レーザー治療
ベッカー母斑(遅発性扁平母斑)
ベッカー母斑(遅発性扁平母斑)とは
肩にできた扁平母斑をベッカー母斑と言います。
ベッカー母斑は、思春期に目立ってくる遅発型扁平母斑のことでもあります。
ベッカー母斑は毛が生えていることが多く、レーザー治療を行っても、ベッカー母斑は再発することがあります。
治療方法
レーザー治療の経過
1. 患部にレーザーを照射します。
2. 治療後は、3週間絆創膏等を貼っておきます。
3. 1回目のレーザー治療をしてから、12ヶ月間は再発がないか、経過をみていきます。
4. 再発した場合は、もう一度レーザー治療をするか、諦めるかになります。
レーザー治療後の跡形
・通常傷跡は残りませんが、治療部位を擦るなどすると、傷跡が残ることあるがあります。
・跡形は、しばらく赤黒く(色素沈着に)なりますが、数ヶ月でほとんど消えます。色素沈着が消えないで、残ることもあります。
治療費用
Qスイッチルビーレーザー治療は、健康保険になります。
・3割負担の場合6.000~12.000円(治療範囲により負担額が変動)
・子ども医療費助成がある場合、負担は0%になります。
・ピコ秒レーザーの場合は、自費治療になります。