レーザー治療
太田母斑(青あざ)
太田母斑(青あざ)とは
太田母斑とは、顔の半分に青い色がでるあざのことを言います。
生後1年以内くらいから色が出始めます。通常は青い色ですが、茶色い場合もあります。
成長と共に色が濃くなることが多く、数回のレーザー治療であざの青色を取り除くことが可能です。
治療方法
レーザー治療の経過
1. 患部にレーザーを照射します。
2. 1回目のレーザー治療から、3ヶ月~6ヶ月後に2回目のレーザー治療をおこないます。
3. これを繰り返し行い、2回~8回レーザー治療をすると色が薄くなります。
※局所麻酔でレーザー治療を行います。
※薄皮のかさぶたが剥がれるまでの7日~10日間は絆創膏を貼る必要があります。
※入浴は当日から可能ですが、レーザー治療部位は洗うことができません。
※1回の治療で、太田母斑は消えません。繰り返し治療をして、段々薄くしていきます。
レーザー治療後の跡形
レーザー治療は、通常傷跡は残りませんが、治療部位を擦るなどすると、傷跡が残ることがあります。
跡形はしばらく赤黒く(色素沈着に)なりますが、数ヶ月でほとんど消えて分からないくらいになります。
色素沈着が取れた頃に、2回目のレーザー治療をおこないます。