
扁平母斑(茶あざ)
扁平母斑(茶あざ)とは
・扁平母斑とは「茶あざ」の事を言います。
・生まれつき茶あざがある場合と、生後数ヶ月で目立ってくる場合があります。また思春期に目立ってくるものもあります。
・治療法は、レーザー治療ですが、再発率が80%と高く、治療を行うかどうかを慎重に判断する必要があります。
・扁平母斑の範囲が広い場合は、小範囲からレーザー治療を行い、再発等の結果を見てから本格的に治療をするのが良いでしょう。
治療方法
レーザー治療の経過
1. 患部にレーザーを照射します。
2. 治療後は3週間絆創膏等を貼ります。
3. 1回目のレーザー治療をしたら12ヶ月間は再発しませんが、経過はみていきます。
4. 再発した場合は、もう一度レーザー治療をするか、諦めるかになります。
レーザー治療後の跡形
・通常傷跡は残りません。(治療部位を擦るなどすると、傷跡が残ることがあります)
・跡形はしばらく赤黒く(色素沈着に)なりますが、数ヶ月でほとんど消えます。色素沈着が消えないで、残ることもあります。
治療費用
Qスイッチルビーレーザー治療は、健康保険になります。
・3割負担の場合6.000~12.000円(治療範囲により負担額が変動)
・子ども医療費助成がある場合、負担は0円になります。
・ピコ秒レーザーの場合は、自費治療になります。