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治療内容Treatment

レーザー治療

老人性血管腫
(赤いイボ)

老人性血管腫、赤ほくろ、チェリースポットとは

 

加齢でできる毛細血管の塊(血管腫)で赤いほくろのように見る良性の腫瘍です。

 

大きさは、1mm~5mm程度です。顔や体にできることが多く、多発します。赤いほくろやニキビのような見た目をしているため「赤ほくろ」「チェリースポット」とも呼ばれています。

 

「老人性」と付いていますが、20~30代から症状が出ることもあります。また「赤ほくろ」と名前がついていますが、ほくろではありません。原因についてははっきりとは分かっていません。

治療方法

Vビームレーザー治療

 

老人性血管腫の標準的治療法です。治療か早く、簡単で、痛みが少なく、治りが早く、跡形がほとんど残りません。

 

 

ロングパルスヤグレーザー治療

 

Vビームレーザーでは取り切れないような大きな老人性血管腫の治療に使用します。痛みが強く、傷が治るまでの時間が長く、跡形が残ることもあります。

 

 

炭酸ガスレーザー

 

Vビームレーザー治療で、しこり、皮膚のふくらみが残った場合に使用します。

 

 

切除手術

 

かなり大きい血管腫の時に切除手術をおこないます。

Vビームレーザーについて

治療の流れ

 

・そのまま、レーザー治療をおこないます。

・治療時間は1個1~2秒です。血管腫の数が多い場合は治療時間が5~20分ほどかかることがあります。

・2~3週間ほど軟膏を塗ると、傷が治ります。

・2~3週間後に経過の診察があります。

 

 

治療のリスク・合併症

 

・治療後にヒリヒリが1~2時間あります。

・一時的に皮膚が赤くなります。

・皮膚にむくみが生じることがあります。

・内出血斑が出ることがあります。

・白斑やまだらになることがあります。

・色素沈着になることがあります。

・まれに傷跡が残ることがあります。

 

 

注意点

 

・98%の老人性血管腫が1回の治療で治ります。

・老人性血管腫の大きさが、小さすぎる場合と、大きい場合は1回の治療では治りません。

・1回の治療で治らない場合は、3ヶ月後以降でもう一度治療を行います。

・治り方、効果には個人差があります。

・レーザー治療は万能ではありません。全ての状態が治るわけではありません。

・1回の治療で100%の効果があるわけではありません。

ロングパルスヤグレーザー治療について

治療の流れ

 

・局所麻酔後、レーザー治療をおこないます。

・治療時間は1個1~2秒です。

・2~3週間軟膏を塗ってガーゼ等を貼ります。

・2~3週間後に経過の診察があります。

 

 

治療のリスク・合併症

・治療後にヒリヒリが1~2時間あります。

・一時的に皮膚が赤くなります。

・皮膚にむくみが生じることがあります。

・2~3週間内出血斑が出ることがあります。

・白斑やまだらになることがあります。

・色素沈着が残ることがあります。

・傷跡が残ることがあります。

 

 

治療の注意点

・治り方、効果には個人差があります。

・レーザー治療は万能ではありません。全ての状態が治るわけではありません。

・1回の治療で100%の効果があるわけではありません。

・治療結果を保証しているわけではありません。

治療機器について

Vビーム

 

キャンデラ社のVbeam2またはVbeam Perfectaを使用して行います。これらの機器は厚生労働省の認可を取得しており、安全性と効果が確認されています。

ロングパルスヤグレーザー

 

米国キャンデラ社Gentle Max Pro(ジェントルマックス プロ)を使用します。

   

治療費用

Vビームレーザー治療は、健康保険適応になります。

 

保険適応の場合

面積費用
10c㎡未満約8,100円(3割負担)
20c㎡未満約9,600円(3割負担)
30c㎡未満約11,000円(3割負担)
40c㎡未満約12,000円(3割負担)
60c㎡未満約15,000円(3割負担)
90c㎡未満約20,000円(3割負担)
120c㎡未満約24,000円(3割負担)

自費治療

面積費用
5㎜未満1個11,000円
5~10㎜未満1個22,000円
10㎜以上1個33,000円

レーザー治療を受けていただけない方

・日焼けをしている方(特に1ヶ月以内に長時間日光を浴びた方)

 

・施術後2週間以内に、長時間日光を浴びる予定のある方

 

・妊娠中の方

 

・ヘルペス、帯状疱疹の方

 

・アトピー性皮膚炎の薬を塗っている方

 

・活動性の感染症のある方

 

・予防接種、ワクチン接種の前後1週間

 

・切り傷やニキビなどの炎症部位への施術

 

・ケロイド体質の方

 

・光過敏症もしくは、光過敏性を高める薬剤をご使用中の方

 

・糖尿病、てんかんの方

 

・AIDSやHIVを含む免疫抑制疾患の方

 

・抗凝固剤をご使用中の方

 

・風邪・頭痛・発熱・二日酔い・疲労等など体調不良の方

 

・肝斑