・ADM・後天性真皮メラノサイトーシス・遅発性太田母斑とは、思春期の頃より、頬部に薄いわずかにグレー色の色素斑が出てくる状態です。

・そばかす、肝斑、老人性色素斑との区別が、非常に難しいです。

・何回かのレーザー治療であざの青色を取り除くことが可能です。

・Qスイッチ付ルビーレーザー治療

・ピコ秒レーザー治療

・患部にレーザーを照射します。

・1回目のレーザー治療をしたら、3ヶ月～6ヶ月後に2回目のレーザー治療をします。

・これを繰り返し行い、2回～8回レーザー治療をすると色が薄くなります。

・薄皮のかさぶたが剥がれるまでの7日～10日間は絆創膏を貼る必要があります。

・入浴は当日から可能ですが、レーザー治療部位は洗うことができません。

・1回の治療で、繰り返し治療をして、段々薄くしていきます。

・レーザー治療は、通常傷跡は残りません。（治療部位を擦るなどすると、傷跡が残ることがあります）

・跡形はしばらく赤黒く（色素沈着に）なりますが、数ヶ月でほとんど消えて分からないくらいになります。

　色素沈着が取れた頃に、2回目のレーザー治療を行います。

Qスイッチルビーレーザー治療は、健康保険の治療です。

3割負担の場合　：　6.000～12.000円　（治療範囲で負担額が変わります）

ピコ秒レーザーの場合は、自費治療になります。